ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ チェックランプ点灯修理|東京都 整備

東京都にお住まいのお客様より、ランボルギーニ アヴェンタドールSVJのエンジンチェックランプ点灯修理のご依頼をいただきました。
まずは専用診断機にてスキャンを実施。
EVAPシステム関連のDTC(故障コード)が記録されており、燃料蒸気の処理系統に異常がある可能性が高いです。
アヴェンタドールSVJでは、車体構造の都合上、チャコールキャニスターが奥まった位置に設置されており、点検・交換には高度な作業が求められます。
チャコールキャニスターとは、燃料タンクや配管内にたまるガソリン蒸気を吸着し、大気中への放出を防ぐ装置です。
内装やパネル類を丁寧に取り外しながら、チャコールキャニスター本体までアクセス。
取り外したチャコールキャニスターには内圧弁の劣化や配管部のカーボン付着が見られ、おそらく正常な蒸気回収ができていなかったことが原因。
写真にあるように、左右のキャニスターを新品へ交換いたします。
外観からは大きな差は見られませんが、内部の活性炭の吸着能力やソレノイド弁の作動状況は経年劣化により大きく低下します。
取り外し・取り付け後は、配管接続部のリークテストを実施し、問題ないことを確認。
続いて、エンジンオイル交換も併せて実施。
写真のように、アンダーパネルを外し、ドレンからしっかりとオイルを抜き切ってから、規定粘度の高性能オイルを注入しました。
アヴェンタドールのような高出力エンジンでは、定期的な油脂類管理がトラブル予防に直結します。
ランボルギーニ アヴェンタドールSVJのエンジンチェックランプ点灯修理にて、チャコールキャニスター交換・エンジンオイル交換を行いました。
再診断・ロードテスト作業完了後に再度スキャンツールにてDTCを消去。
ロードテストを実施しても、チェックランプの再点灯なし。エンジンの始動性やアイドリングも安定し、異音や燃料臭も見られませんでした。
ランボルギーニをはじめとするスーパースポーツカーは構造も複雑で、ひとつのランプ点灯でも広範な点検が必要となります。
特にEVAP系の異常は見落とされやすく、後々の重大な故障につながることも。
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【取り扱い車種例】
ランボルギーニ、ベンツ、フェラーリ、マセラティ、ポルシェ、ジープ、シボレー、キャデラック、マクラーレンなど
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